アメリカンピーナッツについて
アメリカンピーナッツ協会について
ピーナッツインフォメーション
宇宙開発においてピーナッツは「幸運のしるし」。NASAのジェット推進研究所(JPL)では、ミッション成功のための伝統的なゲン担ぎとして、1960年代からピーナッツが食べられています。「ラッキーピーナッツ」と呼ばれるこのゲン担ぎは、月探査機レンジャーのミッションが6度も失敗していた時に、管制室でピーナッツを食べていたことでミッションが成功したことから始まりました。現在でも、ミッションの成功を祈る時には欠かさず、ピーナッツが食べられています。
出典: NASA / Joel KowskyURL:https://solarsystem.nasa.gov/resources/922/cassini-lucky-peanuts/
NASAのゲン担ぎ「ラッキーピーナッツ」誕生のきっかけとなったミッションが、1959年にスタートした「レンジャー計画」です。当時、アポロ計画の有人月探査に先立ち、ロボットを月に送り、着陸地を偵察するミッションをNASAの無人探査機等の研究開発を担当する、NASA’S Jet Propulsion Laboratory(JPL)が担いましたが、ミッションはことごとく失敗。月軌道に乗れない失敗が6回にも及びました。
1964年、失敗続きの暗い雰囲気の管制室で、7号機の打ち上げを担当した当時のプロジェクトマネージャーが「食べながら気楽にやろう」とスタッフの緊張をほぐすために持ち込んだのがピーナッツでした。すると、ついにレンジャー7号が地球周回軌道を離脱、月軌道に投入され、月面にハードランディング(衝突)するまでの画像を地球に送り続けることに成功したのです。
この時から重要なミッションでは管制室でピーナッツを食べる習慣が、現在に至るまで続く「ラッキーピーナッツ」という伝統的なゲン担ぎになりました。その後レンジャー計画は9号まで成功し、1965年に終了しました。
レンジャー計画以来、NASAでは火星着陸、軌道投入などミッションでの重要なイベントの時には必ずピーナッツの瓶が準備されます。
打ち上げまでに何年もの月日を研究開発に費やしたエンジニアたちは、緊張感に満ちた管制室でみんなでピーナッツをぽりぽりと食べながら、宇宙からの電波を祈って待つのです。
ピーナッツはスーパーなどで買えるごく一般的なものですが、何年もかけたミッションの行方を待つ間、手に汗握りながら食べるピーナッツはどんな味がするのでしょうか。
現在ではミッションネームの入ったピーナッツ瓶がデスクや制御盤などに置かれるようになっています。
出典: NASAURL:https://solarsystem.nasa.gov/news/10022/lucky-peanuts/
「ラッキーピーナッツ」は単なるゲン担ぎではありません。ピーナッツには、受験や恋愛など、あなたのミッション達成に役立つ、嬉しい成分がぎっしり詰まっているのです。毎日の食事やおやつに上手に取り入れて、ミッション達成に役立てましょう。
ピーナッツは受験生に必要な記憶力、集中力を高める効果が期待されるリン脂質の一種である「レシチン」を多く含みます。
レシチンは体内に入るとアセチルコリンという物質に変化し、このアセチルコリンが脳に到達すると神経伝達物質になり、記憶力、脳機能を活性化すると考えられています。受験期にこそ摂りたい栄養素がたっぷり詰まったピーナッツを、食事やおやつに取り入れて、受験合格に向けてのコンディション作りに役立てましょう。
ピーナッツは糖の吸収がゆっくりで、腹持ちの良い低GI食品。低GI食品は、血糖値の上昇も緩やかで、眠くなりにくいので、受験生のお夜食としても最適です。アメリカンピーナッツ協会のレシピでは、夜食にぴったりで簡単につくれる、「コクうま元気うどん」のレシピを紹介しています。
ピーナッツの花言葉は「仲良し」。殻の中に豆が仲良く並んでいる様子からつけられています。またピーナッツには、日々の食事では摂取しにくいビタミンやミネラルなど多くの栄養素を含んでいるので、肌をきれいな状態へ導いてくれます!告白の前にはピーナッツを食べると、印象アップが狙えるかもしれません。
ピーナッツには美容にいい成分がいっぱいです。肌に潤いをもたらすオレイン酸は、血管をしなやかに保ち、酸素や栄養成分を身体のすみずみまで運ぶことで新陳代謝がUP。乾燥や冷えが気になるシーズンにこそおすすめです。また、ビタミンB1・B2・E、各種ポリフェノールが、美肌へと導きます。告白を決意したら、ピーナッツを食べて、印象アップを狙いましょう!
日本でも、あなたのミッションを成功に導く「ラッキーピーナッツ」が各社から順次発売されます。受験勉強中や仕事中にピーナッツを食べてゲンを担げば、努力が実るかもしれません。皆さんもぜひ試してみてくださいね。